探偵選びのポイント

探偵選びのポイント!

全国で探偵業者として公安委員会へ届出をしている業者数、平成25年末で5670件 です。5.000件以上の探偵の内、企業でやっている探偵は殆なく、大体が2~3人の個人経営の探偵事務所というのが現状です。

 

仕事がないことから経営難に陥り、悪いことに手を出してトラブルになっている事も少なくありません。だからと言って、個人経営が悪いと言っているのではありません。個人でも真面目に探偵業をおこなっているところもあります。

 

ただ、一般の方が5000社以上ある探偵社の中から、良心的な探偵社を見極めるのは大変困難な事となってしまいます。

 

 

探偵選びの3つのポイント 

 

1. 調査料金
 

  • 料金が明確でわかりやすい
  • 追加料金が掛からない
  • 適正価格

 
依頼者にとって料金がわからない事は1番の不安になります。混乱するような複雑な料金体系や、後から経費を実費で請求される府に落ちない追加料金等、見た目でわかりやすい料金表がHPで掲載されているかも重要なポイントになります。
 

 

2. 会社情報の公開
 

  • 会社等の所在地の公開
  • 代表者の名前
  • 支店、支社の所在地

 
意外に見落としがちなのが所在地の確認です。電話番号だけで事務所などの所在地を載せていない悪質な探偵もいます。この様な悪質な探偵は、相談時の会社訪問を何らかの理由をつけて断ります。相談場所はファミレス等を指定してきますので、その場合は「事務所でご相談したいのですが、」と言って様子を伺う事をしてみてください。

 

 

3. 探偵業届出証
 

平成19年6月1日に探偵業の業務の適正化に関する法律が改正されました。それによって探偵業を行う場合は、公安委員会に届け出を出さなければいけません。この探偵業法が改正されたことで、悪質な探偵は行政処分を受けて「営業停止」となっています。探偵業を行うものは公安委員会に届け出を提出しなければいけませんので、探偵業届出証番号が記載されていない探偵には絶対に依頼してはいけません。

 

 

 

まとめ 

 

探偵事務所に相談に伺った時の対応も選ぶ基準になります。お客様の心境は大事な人が「浮気しているかもしれない」と不安で胸がいっぱいになっています。悪質な探偵はそこにつけ込んで不安を煽る事しかいいません。「早く調査をしないと手遅れになってしまいますよ」「夫婦を修復するなら早いほうがいいですよ」確かにその通りなのですが、調査のリスク説明を一切しないで、依頼者の不安を煽り契約を急ぐ探偵社は話になりません。

 

また、他社や大手事務所の悪口を言うのも自社に自信がない表れと捉えられても仕方がないことでしょう。浮気調査を探偵に依頼することは「あなたの今後の人生が掛かっている問題」でもあります。実際に探偵事務所に出向き親身になってくれて「信頼」出来る探偵を選んで下さい。

 

 

 

 

 

 

トップへ戻る